旅行情報- Travel information

入出国

※Covid-19により、ネパールへの入国ルールは変更されることも予想されます。以下のリンク先情報も併せて確認ください。
なお、2023年11月11日現在、ネパール入国時にワクチン接種証明書やPCR陰性証明書は不要です。
ネパール入国情報

入国

日本人がネパールへ入国する際には、ビザを取得する必要があります。必要な書類や流れは以下を参照ください。

ネパールへの入国

出国

ネパールからの出国時は特別な手続きはありません。流れは以下を参照ください。

ネパールからの出国

気候

ネパールはエベレストなどの雪山の写真によるイメージから寒いと思われている方が多いですが、緯度は日本の奄美大島と同じくらいです。実は思った以上に暖かいです。
そうはいっても、カトマンズは標高1400メートルあるため、冬の朝晩は0度近くまで下がることもありますが、昼間は20度近くまで上がります。夏は暑いですが、日本みたいに35度になることはないです。
一方、ポカラは標高が800メートルほどであり、カトマンズより温暖です。冬でも昼間は暖かいですし、朝晩も早朝などを除きそれほど寒くはないです。

降雨に関して、乾季と雨季に分かれております。雨季は、5月中旬から9月上旬辺りで、雨が非常に降ります。雨季でも1日中雨が降ることは、ほとんどありません。雨季の最初は、短時間のスコールですが、その時間や回数が徐々に増えて、本格的な雨季になります。
それ以外の季節が乾季です。特に11月~3月はヒマラヤ山脈を見る絶好の季節です。

ネパールの標高はタライ平原の平野から世界最高峰のエベレストまで幅広くあります。行先や時期によって服装などの調整が必要になります。お気軽にお問合せください。

予算

ネパール旅行で必要となる予算を分野ごとに記載しております。
物価が安いネパール旅行では、安く済ませることも高級ホテルに泊まり贅沢に過ごすことも可能です。ご自身の予算金額を含め、旅行プランは相談ください。

ネパール旅行の予算

お金

持参する通貨

ネパールへ持参するお金は、基本的に日本円で問題ございません。US$で持っていくと2度換金しないといけないため、レートが悪くなるため、お勧めできません。ただし、トレッキングへ地方に行かれる場合は、US$でないと受け付けてくれない恐れもあるため、その場合は一部金額をUS$でお持ちすることをお勧めします。また、国内線の航空券などもUS$で支払う必要があるため、ある程度のUS$の準備が必要になります。

両替

カトマンズやポカラなどには多くの両替商が店を開いて朝から20時過ぎまで両替が可能です。店によって多少レートが異なるので、何軒か見てから両替してください。ホテルでの両替はレートが悪いのでお勧めしません。

ネパール出国時のネパールルピーから外貨への両替にはバンクレシートが必要になります。従い、両替する場合には、必ずバンクレシートを受領してください。また、外貨への両替はバンクレシート記載金額の15%までとなっておりますので、お気をつけください。

ATM

ネパールでもカトマンズやポカラといった都市部では24時間使えるATMもいくつかあります。日本と同じ様にクレジットカードを用いてキャッシングすることも可能です。ただし、外国発行のクレジットカードを受け付けない場合や機械が故障しているケースもあるため、現金は必ず持参してください。

クレジットカード

都市部のホテルやレストランではクレジットカードを受け付けてくれるところが多いです。ただし、地方や庶民が利用するレストランなどではクレジットカードを受け付けてくれない場合もあります。また、お土産店で交渉後にクレジットカードで支払うことを伝えると値引き後の金額に加算される恐れがあるため、現金も併せて持参して下さい。クレジットカードの国際ブランドは、大体受け付けてくれますが、特にVISAとMASTERの利便性が高いです。

ライフライン

水道

水道水を飲むことはできません。ミネラルウォーターが町の至るところで販売されております。そちらを購入して飲んでください。ミネラルウォーターの値段は、大体30Rs~50Rsくらいです。
なお、ホテルによりますが、ホテルによっては1日あたり数本のミネラルウォーターを提供してくれるホテルも多いです。

電気

ネパールの電圧は220Vで周波数は50Hzとなっております。プラグはBタイプとCタイプが多いので、アダプターを持参ください。高級ホテルや最近改装したホテルでは、スマートフォンなどに利用できるUSBでの充電口や様々なタイプのプラグに対応したコンセントが用意されているところもあります。
持参する電化製品の対応電圧について事前に確認しておいてください。

チップ

ネパールにはチップの文化があります。予め細かい紙幣を準備しておくと困ることがございませんのせ、少額の紙幣を予め準備しておいてください。
レストランの場合、サービス料が加算されている場合は、チップが必要ではありません。加算されていない場合は、以下の金額を参考にお支払いください。

チップの金額は以下を参考にしてください。
・ホテルのポータ:30Rs~50Rs
・レストラン:合計金額の10%程度
・ガイド:400Rs~600Rs/日
・トレッキングのポータ:200Rs~300Rs/日

お土産

ネパールには紅茶やスパイスなどの食料品から、ロクタ・ペーパー(ネパール紙)の様な伝統工芸品など多くのお土産があります。カトマンズのタメルには、多くのお土産店があります。
スパイスや紅茶など現地の人も使うものをお土産にするなら、アッサンで購入したり、地元のスーパーマーケットで購入するのもお勧めです。

お土産          内容                                  
紅茶ネパールのイラム地方で栽培されている紅茶です。ダージリンにも近い地域で、美味しい紅茶です。軽いし、スペースも取らないので、お土産には重宝します。箱ではなく、ネパールデザインの巾着袋に入った紅茶もあり、そちらの方がお土産には便利ですし、よりネパールらしさを感じられます。
コーヒーあまり知られていないかもしれませんが、最近ネパールコーヒーも多く出てくるようになりました。町の紅茶販売屋で、ネパールコーヒーを売っております。また、ネパールコーヒーを飲める喫茶店も多くありますので、ご利用ください。
なお、持ち帰る際には珈琲のにおいが紅茶に移ったりしますので、できれば別のスーツケースやカバンに入れることをお勧めします。
スパイスネパールなどの南アジア地域では多数のスパイスがあります。何を選ぶか悩むかもしれませんが、安いものですし、色々と挑戦してみてもいいのではないでしょうか。ターメリック、クミン、コリアンダーなど日本で有名なものから、あまり知られていないものまで、多数のスパイスが売られております。
店員さんに聞くとお勧めのものを紹介してもらえます。
ハチミチ安いものから天然で高いものまで、色々と種類はあります。テレビなどで出ているハニーハンターが崖から取ってくるはちみつは値が張りますし、数量がないため、あまり出回っていません。
ヒマラヤ岩塩昔は海だったヒマラヤ山脈では、岩塩が取れます。ブロックやパウダー状になって、売られております。お土産店でなくても、街のスーパーでも購入可能です。
(日本でも最近売られていますが、ネパールで買うと安く買えます。)
パシュミナネパールのパシュミナは、品質が良くお土産物として人気です。ただし、購入する際に本物かを確認するのが難しいので、信頼できるお店を探す必要があります。
パシュミナでなくても、ウールのショールなどもあります。予算に応じて、購入してみてください。
ロクタ・ペーパー
(ネパールの手漉き紙)
日本の和紙の様にネパールで手漉きした紙を用いている商品です。ノートやカレンダーなど様々な商品で用いられております。カレンダーには、ブッダアイやヒマラヤの山々などネパールらしい絵柄が書かれたものが人気です。タメルのお土産さん屋さんでもよく見かけます。
キーホルダーネパールにもキーホルダーがお土産として売られております。ネパールの国旗を型取ったものなどがあります。他の国にあまりないものとして、水牛の骨などを使ったキーホルダーなどもあります。
Tシャツネパールらしいブッダアイやエベレストなどの山々をデザインした様々なデザインのTシャツが売られております。
なお、初回洗濯時には必ず単独で洗ってください。色落ちがして、他の洗濯物に移ってしまうことが店によってはあります。
お香様々な香りのお香が売られております。ネパール手作りのお香はとてもいい香りがしますし、値段もそれほどしないので、お土産にいかがでしょうか。

国内交通

ネパールには基本鉄道がありません。ネパール国内の移動は、飛行機、バスになります。
時間を短縮できる飛行機、街から街へと移動する際に様々な土地と触れることができるバスなど、それぞれれの魅力がありますので、目的に応じてご利用ください。特にバスのルートは分からないことが多いと思います。お気軽にお問い合わせください。

ネパール国内の交通

アクティビティ

ネパールでは大自然を楽しむ様々なアクティビティがあります。自分の足でヒマラヤを楽しむトレッキングや、飛行機でヒマラヤを楽しむマウンテンフライトなどが有名ですが、それ以外もあります。当社ではいずれも受け付けておりますので、旅行プランの検討時にお気軽にお問合せください。詳細は以下を参照ください。

ネパールのアクティビティ

治安

ネパールの治安と言うと、途上国だし、不安と思われている方が多いかもしれません。でも、思ったほど悪くはありません。カトマンズやポカラでは日中はもちろん、夜に出歩いて食事やお酒を飲むことも可能ですし、タメルやレイクサイドは、多くの観光客で夜遅くまで賑わっています。と言っても、スリや置き引きは発生しているケースもあります。海外ということは忘れずに身の回りのものを気を付けてもらいたいですが、必要以上に警戒をする必要はございません。

なお、空港などで荷物を持ってあげると言って、あとでチップを要求する人もいます。大量の荷物を持っていて持ってもらいたい場合は問題はないのですが、いらない場合はきっちりと断ってください。特に空港に着いたばかりはネパールルピーがなく、お札の日本円などで支払うと高額になることもあります。

観光地特にパシュパティナートでは、ガイドするからと言ってついてくる人もいます。ガイドが不要の場合もきっちりと断ってください。

グルメ

ネパール料理というと、カレーやナンをイメージされる方が多いかと思います。実は、ナンはインドでよく食べられる食べ物で、ネパールではお米を食べる方が多いのです。

最近は日本にもネパール料理店がかなり増えてきました。しかし、せっかくなら、ネパールに来て、本場の味を味わってもらいたいと考えています。その他、ネパールに行けないけれども、日本のネパール料理店でネパール料理注文する際の参考にしてもらえればと思います。

当社ではガイドブックに載っていない地元の人が行くようなレストランを紹介することもできますし、日本語ガイドなどの現地ガイドが知っているレストランも行くことができますので、ぜひ食べたいメニューを検討する際にご利用ください。

ネパールのグルメ

ネパールの飲み物といいますとチャイが有名だったりします。アルコール飲み物では、地元のビールもありますし、他にもチャンやロキシーなどもあります。

ネパールの飲み物

お勧め持参荷物

ネパールへ行く際にぜひ持っていけば役に立つ荷物をこちらに記載します。

持ち物理由
①懐中電灯      以前ほどでないですが、ネパールではたまに停電が起きる場合があります。万が一の場合に備えて懐中電灯がある方が安心です。電池は街では買えますので、必要以上に予備を持っていく必要はないです。
ホテルでは、ロウソクとマッチを置いているホテルも多くあります。
②常備薬日本より衛生状態が悪いのが実際のところです。気を付けていてもお腹を壊すケースもあります。ネパールの街で売られている薬の多くは、インド製の薬です。日本から、解熱剤、風邪薬、胃腸薬などは、よく使われているもののを持参することをお勧めします。
③レトルト食品お腹の調子が悪い場合に、お粥のレトルト食品や粉末上のポカリスエットなどを日本から持参すると、お湯やミネラルウォーターがあればすぐに食べたり、飲んだりすることが出来た重宝します。
カトマンズやポカラには多くの日本食レストランもあるので、みそ汁などは持っていかなくても大丈夫です。
④電源プラグ海外旅行に行く時はどこでもあれば便利ですが、マルチ変換プラグがあると非常に便利です。高級ホテルや旅行者向けホテルでは、変換プラグ形式のコンセントになっている場合や、貸出してくれる場合もありますが、地方に行く場合に備えて、一つ持っていくと安心です。
⑤マスクカトマンズはほこりがひどく、空気がきれいとは言えません。日本で売られている使い捨てマスクがあるとコロナに関係なく重宝します。

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