ルンビニ Lumbini

観光地

釈迦生誕の聖地であるルンビニはカトマンズの南西300km、インド国境に近いタライ平野にあります。
見どころはマーヤ聖堂、釈迦の生誕地を示すアショーカ王の石柱、そして釈迦の母マヤーデビが出産前に身を清め、産湯としても使ったというプスカリニ池など でしょう。

聖地ルンビニの周辺は整備・開発の途上ですが、サルやリス、100種を超える鳥たちが生息し、夜になるとジャッカルの遠吠えが響き渡る野生動物の楽園でもあり ます。

4月下旬~5月上旬の満月の日に行われるブッダ・ジャヤンティー(釈迦誕生日)には、各地から仏教徒の意でなく、ヒンズー教徒もが祝いに訪れにぎわいます。

カトマンズよりバイラワまで空路40分。そしてバイラワからルンビニへは車で約1時間ぐらいかかります。

観光スポット

マーヤ聖堂

ブスカリニ池の隣に立っている聖堂です。ブッダ生誕地の場所です。なお、聖堂は最近建てられたもので、以前からあるものではありません。時期や時間にもよりますが、列ができていて、見学に時間がかかることもありますので、時間には余裕を持ってください。
中にはアショカ王が置いたとされるマークストーンが見ることができます。内部は写真撮影禁止です。
      

アショーカ王の石柱

アショーカ王は、ここ以外にもいくつかの岩や石などに自分のメッセージを伝えるために残しています。それらは古代研究を行うために、非常に貴重なものとなっております。

ここルンビニの石柱では「即位後20年ということとアショーカ王自身が、仏陀生誕の地であるここを巡礼したこと」を記しており、他の地域にある石柱と記載されていることが異なっているのも特徴の一つです。

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